2月に観た映画一覧と本日のケーキ
2月も終わったので、2月に観た映画リストを。ちなみに劇場で見た映画は一本も無い。シネフィル先生達からすれば、それは映画ではなくヴィデオだろう?ということになり、攻撃を受けることは必至だが、ご容赦願いたい。
さて、サム・ペキンパーは苦手だと思っていたのだが、「戦争のはらわた」は出色の出来だった。この映画から2月をスタートできたことは幸いだった。もう一つ意外な良作を挙げるとすれば、バズ・ラーマンの「華麗なるギャッツビー」だろう。フィッツジェラルドの原作は遠い昔に読もうとしてぶん投げたままだったのだが、この作品に触発されて読み始めた。今度は村上春樹訳だ。本当はこの作品を観る前に読みたかったのだが、順番が逆になってしまったのだけれど。「意外な良作」と書いたが、自分はバズ・ラーマンの「ロミオ+ジュリエット」が結構好きで、何度も観ているので、意外でもなんでもないのかもしれない。思うに、映画監督には、生粋の映画監督タイプと劇場の芸術監督も出来てしまうタイプがいて、バズ・ラーマンは後者なのだろう。このタイプは、完成度の高い夢幻的な世界を構築し、観客をそこに引き込む術に長けている。
今月の一番の駄作は…、「ワールド・ウォーZ」かな?「ワイルド・スピード」もたいがいだと思うけれど。
1.戦争のはらわた
4.戦場のピアニスト
5.スカーフェイス
7.過去のない男
8.自転車泥棒
10.コーラスライン
11.ポゼッション
13.生れてはみたけれど
14.めまい
15.さらば青春の光
16.父親たちの星条旗
17.ジャッキー・コーガン
18.華麗なるギャッツビー
19.裏窓
20.エル・トポ
21.ムーラン・ルージュ
22.グランド・ホテル
ついでに本日のケーキ。昨日食べたのがあまりにおいしかったので、メニューを制覇したい欲求が高まってきてしまった。自重したい。自重したいがウェッジウッドのケーキ皿が欲しい!