NHKのラジオ講座をやめるのこと

10年続けてきた『実践ビジネス英語』が3月末で終了したので、『ラジオビジネス英語』に移行してみたのだが、やめることにした。 それほど悪い講座とは思わない。むしろ月~水のLessonは続けたいのだが、木・金のインタビュー回が詰まらない。曜日によって変…

まいちにフランス語

NHKラジオの「まいにちフランス語」が地獄である。 1)いったいどの層を対象にした講座なのか不明。 2)スキットを1とすれば、そのほかの部分が50ぐらいあるテキスト。ただ文や単語を羅列して詰め込んだだけ。スキットは「ドラマ仕立て」を装うためのただの飾…

もう一回だけTOEIC受けてみた他

はいこれ。 納得はいっていない。 リスニングが満点なのは何故か?初回受験時の戦意喪失レベルの音響とはいえないまでも、今回もそれなりにげんなりするレベルではあった。1回目の音響を-10とすれば、2回目が±0、3回目の今回が-5~-6といったところだろう…

TOEICを受けてみた

TOEICを受けてみた。「TOEIC高得点=高英語力」ではないとはよく言われているし、自分もそう思っていた(今もそう思っている)。故にずっと未受験であったわけだ。しかし同時に、「英語力が高いのならばTOEICは余裕で高得点が取れるはずである」とも思ってい…

12月に観た映画

今更!もう1月も終わりに向かっているのに!それでもせっかく1年間記録をつけたので、遅ればせながら12月に観た映画を記しておこう。14本。半分はHuluで済ませた。『デュー・デート』は映画全体としてはいまいちだけど、意外と風景が良い。音楽も中々だ…

11月に観た映画の一覧とか

12月だから忙しいということは特に無く寧ろ暇なのだが、今年もラスト1ヶ月と思うとついつい己にノルマを課してしまい、自分で自分の首を絞めてしまう感じ。せっかくなので Hulu に入っている作品を中心に観てみた。『神々と男たち』を観て、修道院の生活に…

「他者」について/吉本ばななと村上春樹

"他者"とは、私の外に在り、私の思い通りにならず見通すことのできない者であり、しかも私が求めずにいられない者のことである。(柄谷行人)*1 日本の文芸批評において、「他者」、「他者性」という言葉が異常なまでに重視されてきた。もちろんこれは、柄谷…

10月に観た映画一覧

14本。つまんない作品に引っ張られてモチベが低下したが、それ以外は名作ぞろいだったので、本数はいかなかったが、かなり満足。ちなみに、つまんない作品とは、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』、『チャンプ』、『バトル・ロワイアル』、『山猫は眠らない…

日々のこと

10/24にホドラー展、11/1に菱田春草展に行ってきた。春草展は終了間際で、混雑することが容易に想像できたので、ぎりぎりまでどうしようか迷ったのだが、限界以上に混んでたら帰ってきたらいいぐらいの気持ちで行ってみた。開場40分前ぐらいに東京国立近代美…

『ジャイアンツ』(野球チームではない)

ぼそぼそと、どうにも頭の良くなさそうな受け答えをするロック・ハドソン。厚化粧に趣味の悪いピンクのドレスを着てビッチにしか見えないエリザベス・テイラー。両者は何故か一目ぼれをし、エリザベス・テイラーは僅かのためらいも無く交際相手を忘却のかな…

『パットン大戦車軍団』

ミリタリー関係に疎い自分にとっては、第二次世界大戦の将軍といえば、ロンメル、モントゴメリー、パットンぐらいだ(日本のぞく)。この中ではロンメルの評価が頭抜けていて、なんというか孔明的な立ち位置っぽい。一方、対する連合国軍側の2人のイメージは…

MONKEY vol.4 届いた

久々の柴田元幸本であるMONKEY vol.4が届いた。予約特典のサイン+直筆原稿(コピーにあらず!)につられた次第。無料特典なのに、きちんとクリアファイルに入っていたのが嬉しい。しかし、何の作品の原稿なのかわからんぜ…。チラッと目を通そうとして、巻頭…

9月に観た映画一覧

17本。ブレイキング・バッドをラストスパートでマラソンしたにしては、まあまあな本数だと思う。AFIのアメリカ映画ベスト100というものがあって、当然観ていてしかるべき名作ばかりなのだが、結構抜けが多い。観たのが昔過ぎて、ろくに覚えていない作品も結…

『ブレイキング・バッド』みてる

8月から『ブレイキング・バッド』を見はじめた。今年は可能な限り映画を観ようとしているので、海外ドラマには手をつけないようにしていたのだけれど、あまりに評判が良いのでスルーできなかった。観てみると、確かに面白い。面白いが、フツーに面白いぐらい…

エリア・カザン『紳士協定』

エリア・カザンの『紳士協定』はなるほど名作だと思わせる出来ではあるのだが、ただ一つ気になることがある。それは、ラスト手前でのキャシーの改悛である。それまで、あれほど強行に、「普通の」「善良な」人のラインに踏みとどまろうとして、グレゴリー・…

8月に観た映画一覧

今更だけれど8月に観た映画一覧。粒ぞろいでかなり楽しめた。『ブラッドシンプル』は初めて観たけれど、コーエン兄弟は最初からコーエン兄弟だったんだなとしみじみ思った。チャップリンを観てたのは高校ぐらいまでで、成人してからはもういいだろ的に避けて…

8月ですね。と、7月に観た映画。

8/1~3と連休だったので、役所に行って用事を済ましてから、オルセー美術館展に行ってきた。予想通りの人ごみで、絵画をみにきたのか、どこぞの誰かの後頭部を凝視しにきたのかわからないといっては大げさだが、やっぱり夏休み中に行くのはお勧めしない。しか…

6月に観た映画一覧とか

6月は回線を変更したし(凄く快適になった)、steamのサマーセールがあったし(とりあえずCiv5やってる)、健康診断のために体調整えてたし(無事クリアした)、と色々あったので10本しか映画が観れていないのも致し方ないことなのである…。そんな中で、「…

日々のこと

たまには日々のことも書くよ。 TOKYU MUSIC LIVEという無料招待のライブを毎年オーチャードホールでやっているようなのですが、今年は矢野顕子プロデュースで、くるりの岸田君なんかも出演するとの情報が。べっつにはずれてもいいから応募しとくかぐらいの気…

5月に観た映画一覧

自分自身に日々のノルマを課しすぎると立ち行かなくなる好例。という訳で16本しか観れなかった。やらなきゃならないことをパッとやって時間を捻出すればいいのだが、どうにも怠惰なもので…。 さて、昔観た作品が混ざる率が高くなってきた。近所のツタヤが主…

4月に観た映画一覧

なんだか月に一度映画リストを貼り付けるだけの更新になってしまっていて、真に残念。もう少し色々書きたい気もする。 とりあえず4月に観た映画。 「シン・レッド・ライン」はやっぱり良かった。ナレーションでそういうようなことを言っているからというわ…

3月に観た映画一覧

31日もあって20本をきってしまうとは情けない。このままずるずる行かずに、何とか巻き返したいと思う(大げさ)。 当たりとしては、「ジュノ」、「ツリー・オブ・ライフ」、「愛、アムール」とか。「ジュノ」はなんとなく避けてたけど、とてもよかった。ジェ…

2月に観た映画一覧と本日のケーキ

2月も終わったので、2月に観た映画リストを。ちなみに劇場で見た映画は一本も無い。シネフィル先生達からすれば、それは映画ではなくヴィデオだろう?ということになり、攻撃を受けることは必至だが、ご容赦願いたい。 さて、サム・ペキンパーは苦手だと思っ…

本日のデザート

久々にちゃんとしたケーキをいただきました。おいしかった!今はコンビニスイーツもかなり侮れない味になってきていますが、ちゃんとした「人の手で作られている」お菓子を食べるのは、矢張り全く異なる経験だなぁ。お腹が一杯なのに、しばらくすると、「あ…

メモ「HHhH」ローラン・ビネ

「HHhH」(ローラン・ビネ著、高橋啓訳)を読了。 内容に関することは置いておいて、ちょっと気になったのが、182章(p.256)の冒頭。ここのところは<東方の三博士>の生き残りである「モラヴェク大尉」が、(1)「モラヴェク大佐」の誤りであるか、(2)以…

ブーツほしい

急にブーツが欲しくなったので、仕事帰りに買ってきた。初ドクターマーチン。デニムも買ってロールアップして合わせたい。 読書のほうは、ローラン・ビネの「HHhH」に取り掛かったところ。最近連続して「戦場のピアニスト」「シンドラーのリスト」を観たので…

ラファエル前派展に行って来た

2/12(水)が休みだったので、行こういこうと思っていた「ラファエル前派展」(森アーツセンターギャラリー)に行って来た。平日の昼でも、この規模の展覧会だとガラガラってことは無いね。森アーツセンターギャラリーは森ビルの52F、展望台と同じフロアにあ…

そうだ大掃除をしよう

と思い立ったのが火曜日。「まだ年明け1ヶ月だよ?年末の大掃除はしなかったの?」いいえ、しました勿論。しかし、年々大掃除遂行レベルが低くなってきている感はいなめず、ちょっと気合の入った掃除程度になってしまっているのは真に遺憾であるのですが。そ…

1月のこと

New Year Resolution的なものを何かやろうとしたが、あんまり面倒なものはやりたくない。それなりにお手軽で、自分が楽しめるものにしようということで、今年は観た映画を全てカウントすることにした。以前観た映画でも今年初鑑賞であればカウント可(当然、…

年末年始に観た映画メモ

夕陽のガンマン 羅生門 かいじゅうたちのいるところ バリー・リンドン ウォッチメン 晩春 続・夕陽のガンマン ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ ヒート どれも水準以上で楽しめた。『バリー・リンドン』がちょっとあれといえばあれだったが。それ…