11月に観た映画の一覧とか

12月だから忙しいということは特に無く寧ろ暇なのだが、今年もラスト1ヶ月と思うとついつい己にノルマを課してしまい、自分で自分の首を絞めてしまう感じ。
せっかくなので Hulu に入っている作品を中心に観てみた。『神々と男たち』を観て、修道院の生活にかなりの興味が沸く。ちょうどそんなときに、Amazonアガンベン『いと高き貧しさ』をお薦めされ、これは天啓!とばかりに購入しようと思ったが、『アウシュヴィッツの残りのもの』を積んでたことを思い出し、とりあえずほしいものリストへ。そんなわけで『アウシュヴィッツ~』読んでる。

言の葉の庭』は予想通りのひどさ。新海誠の美術は綺麗だ綺麗だというけれど、そのなにももたらさない綺麗さは、ラッセンあたりに比肩するものだと思う。同じ土砂降りの描写でも、例えば宮崎駿の『風立ちぬ』のそれには新鮮な驚きがあったが、この作品ではただただ退屈なだけだ。他の部分についてはもう何も言うことは無く、今年のワースト5に入る勢いでありました。

前半(ウィンターズ・ボーンくらいまで)は良かったが、後半はだれた1ヶ月。あ、『カンフーハッスル』は勿論例外。不覚にも観たことを忘れていたが、これは当然傑作。

 

1.シェーン
2.巴里のアメリカ人
3.戦略大作戦
4.カンパニー・メン
5.理由なき反抗
6.ノスタルジア
7.神々と男たち
8.ウィンターズ・ボーン
9.レスラー
10.茄子 アンダルシアの夏
11.エンド・オブ・ホワイトハウス
12.ネイビーシールズ
13.カンフーハッスル
14.言の葉の庭